昨日も朝は冷え込んだが快晴。
カミサンも今日は暇だというので原木運びに行く。
「本郷岳友会」の小屋にはオバタ夫婦が滞在中。「この木をいただきに来ました」と挨拶すると「こちらこそ片付けてもらって大助かりです」との事。
今日はカミサンが相方なので40cmに玉切りしてから一人で積み込むしかない。直径30cmを超えると長さ40cmに玉切りしても20〜25Kgはある。軽トラの荷台の1段目にに玉切りした原木を16個載せ、その上に太いのを7〜8個載せると既に荷重オーバーである。エンジンを吹かして家まで運ぶ。荷下ろし後、軽く昼食をとった後、もう一度運びに行く。
カミサンは積み込みには全く役に立たないが、チェーンソーが挟まった時になどにワタクシが鉄のテコ棒を原木の下に差し込み、全体重を使って原木を持ち上げ、チェーンソー歯と原木の切り口が少し開いた間にカミサンがチェーンソーを引き抜く時や、どう見てもクマがいそうな現場で最初の獲物として人身御供の役を担ってもらうには大いに役立ってもらえるのである。
で、2回目の荷下ろしも済んだが、もう口をきくのも面倒な位に疲れた。
現場に残るのは太くて長い原木1本と玉切りした太い原木3個のみとなった。あと1回で運びきれるか微妙な重さである。
これだけの量があるとナニセ楢の薪であるから、上手くすると2冬分の薪が確保された事となる。それに楢であるから斧で割るには硬いが、節も少なくスコーンと割れる。心豊かである。