一昨日は庭の山椒の実を採る。
カミサンと1時間弱、採りすぎても仕方ないので500〜600gにしておく。
採るのは楽しいが後が大変。枝を取り除く作業。オヤジが生きていた頃は3人でやったもので、毎年カミサンがこの作業をやりながらオヤジの思い出話を始める。
実は軽く塩茹でにして乾かしてからジップロックに入れて冷凍保存する。これで一年中色々な料理につかえる。
作業が終わってしばらくしたら、カミサンが「背中に何かついてる?」と言う。見たらダニが喰いついている。ヤバっ!マダニが喰いついたばかりで、まだ血は吸っていないみたいだ。昔買っておいた『ダニ・ツイスター』を使うと直ぐにきれいに取れた。消毒してムヒを塗る。マダニによる感染症は0.3%程度だからまず大丈夫だが、6日〜14日程度の潜伏期間があるのでその間の体調には気をつけねばならないらしい。ヤレヤレ・・・と思っていたらカミサンが「まだ居た!」と大騒ぎでアトリエに来る。今度は首筋に喰いついている。こちらもダニツイスターできれいに取れる。
散歩で愛犬ダリと林の中をよく歩き、ダリはよくダニに喰われていたが、子供達を含めて人様に喰いついたことは初めてである。
それにしてもワタクシと並んで山椒の木の下で実を採っていたのに・・・二人共帽子を被り、カミサンはトレーナーを被っていただけ、ワタクシはTシャツの上にシャツをインしていた差か?
カミサンに言わせると「アナタの血なんて吸ったらアル中やニコチン中毒やガンになると知っていたんじゃないの!」とのこと。
この季節、暑くても上下ナイロンパーカーを着込んでなんて到底ムリ。
ま、時々バタバタと服を払い、家に帰ってから身体中を点検するしかない。