先日、ダリ散歩中に日本野鳥の会のフクロウ部会の方と出会い、立ち話をした。その中でオオワシが14年続けて諏訪湖に飛来している話しとなって、「うちのカミサンがそこの立場川でオオワシを見た」と伝えたところ「それは大変なニュースですよ」と言う。オオワシの特徴を細かく聞き、カミサンに伝えたところ「巨大な黄色いクチバシ、大きさ、色等、その通り」だと言う。主に魚類を補食するので川べりにいても何の不思議もないのだが・・・カミサンの言うことであるから・・・
家のデッキに積み上げていた薪がなくなったので裏庭の雪に埋もれた薪山を掘り出していたら、すぐ脇を流れる立場川の対岸河川敷に若い牡の鹿一頭がいてこちらを見ていた。護岸の上にも数頭がいた。こちらが危害を加えないと知っているのかノンビリこちらを観察している。暫くして2m近くもある垂直な護岸をサッと飛び越えて仲間の方へ悠然と歩いて行った。我が家の経済は逼迫しているが、まだ「美味そう」と見てはいない。優雅に見える。猟期になると鹿は賢くも禁猟区に集まってくる。おまけに我が家下流にある立沢大橋の下には橋に多量に撒かれた凍結防止剤の塩カルが貯まり、塩分濃度が高いのでそれを舐めに集まるのではないかと言われている。ダリ散歩道はまた鹿散歩道でもある。
そのダリはワタクシがスノーシューで踏み固めた道を高速道路のようにまっしぐらに走り回っている。
家に帰り軒先の太いツララを取ってやると嬉しそうに咥えて遊んでいる。とてもカンレキ親爺のすることではない。ま、「ウィスキーのロックを」と言うほど進化されても困るが。