昨日からカミサンが所属していた合唱団の先輩で、今は倉敷の大学の先生が遊びに来ているので、山菜の天ぷらでもしようと昨夕はダリと林の中を歩き回った。何時になくダリは元気で走り回っていた。
で、山菜はといえば全く駄目。コゴミはいじけたひょろひょろのがやっと3本。タラの芽も蕾。ウドも一旦出たのが雪や霜にやられて茶色く変色している。あるのはセリとワサビとシイタケだけで、後はカミサンが農協で仕入れたタラの芽やエビやサツマイモの天ぷらとなった。季節外れの雪や霜で県内の農作物被害は10数億と出ていたが、本当に酷いものである。
今朝は少し暖かい。ダリと朝散歩に出るが、またヨロヨロ。全く駄目である。サプリの効果も限界のようである。それでもスギナは食べたいのかヨロヨロ歩きながら食べている。のんびりした散歩となったが、おかげで『ヒトリシズカ』を見つける。今年は4月20日に咲き出したのだが、翌21日の雪で全てしおれてしまって、もう見られないと思っていたら、今頃になってやっと2本咲き出した。ワタクシはこの花が好きである。特に葉が完全に開かないこの写真の時期のヒトリシズカは正に『一人静か』である。
今朝の新聞にこれから1週間程度は霜に注意と出ている。今年はウドもタラの芽もコゴミもどうなるのであろう。ダリの為にも早く暖かくなって欲しいものである。