このブログ、春が付くタイトルばかりである。今年の『春』は遅く、いつまでも続く。ついでに今日のような天気が一年中続くと楽なのであるが。
今朝は一晩中降った雨も上がり、青空に気温も上がった。気持ち良い朝である。裏の森では鹿が「ぴーぃー、ぴーぃー」と鳴いている。ダリとの朝散歩も気持ち良い。ダリはムスコにも会って安心した様子だし、ここのところ徐々に気温が上がってきたせいか、比較的元気である。昨日は朝散歩で久しぶりに上の集落までつづら折りの急坂を登ったが、途中で休むことなくサッサと登った。
お犬様と人様の年齢換算表を見ると、お犬様13才は日本の換算表では68才だがアメリカの表では90才、中間を取っても80才程度らしい。要するにご高齢である。アゴの下が白くなり、ちょっと耳が遠くなり、視力もちょっと落ち、ちょっとビッコを引き、昼間も寝ていることが多くなったが、惚けはないし、入れ歯もないし、毛づやもまあまあだし、今のところ補聴器も老眼鏡も車椅子も必要ない。年金の不安も、急激な右傾化も、燃料や食料品の値上げも関係ないし、なかなか平安な老後のようである。