朝5時過ぎにムスコから電話。「始発に乗っているから8時過ぎに富士見に着く予定。迎えを頼む」とのこと。ムスメを送った後、再び駅に迎えに行く。8時12分、遅れもなく到着。ムスコは雪の多さに驚いている。今朝から大型除雪車を使った一斉除雪が町中心部で行われるとあって大渋滞。JAスタンドに寄ったらガソリンがあるというので給油。灯油は一人40Lまで買えるとのこと。渋滞を避けてぐるっと回って家に向かうが、途中タカシクンのハウスに挨拶。「ダイチャン、コンサート残念だったね。しっかりカレンダーに○を付けていたのに」とヒデコサンが残念がってくれる。押しつぶされた2棟のハウスの中を見せてもらう。幸い菊の苗は無事だったようだ。またもう一つの潰れたハウスに入れてあった軽トラもダメージを受けていなかったことはサイワイである。。帰ってから仕事を始めるには中途半端な時間なので、ムスコが持ち帰ったブッシャーのサックス・ケースの修理をする。取っ手の切れた取り付け皮はナイロン・テープで直してあるので直ぐに取り付けられるが、よく見たらケースの取り付け金具にも亀裂が入っている。サンド・ペーパーにてソニー・クリスの手の汗で錆びた100年の錆びを落とす。案の定真鍮製である。真鍮の薄い板を切り出し、補強のために半田付けする。これでもう100年は使えるだろう。『オトーの愛』である。
アトリエから見える森への入り口の橋の雪はここ数日の晴天で30cmは減ったようだ。ムスコに会えて大喜びのダリとムスコでラッセル散歩。
夕食後、ムスコのツキを占うべく1回だけ7ブリッジをご開帳。何度かのリーチを成功させ、今夜は途中までは初勝利かと思えたがやはりツキのない男、最後に大きくムスメに振り込みあえなく千点超えのドベ。日本一ツキのない男となったのである。