本日午後は3ヶ月に一度の『アラレモナイ』検査日。何時もは火曜日なのだが、今月はどういうわけか月曜日である。やけに混んでいる。2時間ほど待たされる。前回とは違うまたまた若い看護師(婦)さん。う〜ん!ま、カンレキオヤジであるからもう恥ずかしくもないか。内視鏡が入っている時間がいつもより長く、また写真をパチパチといつもより多く撮っている気がする。ヤバイ、再発かなと嫌な想像をする。それにいつもだと終わってからドクトル・モチズキが「ハイ、綺麗でした」と言うのだが今日は何も言わない。暫く待合室で待って今度はドクトル・フルヤの診断。「ハイ、綺麗でした」にホッとする。
終わって病院のカフェ・テリアに寄るが閉店の17時を少し回っている。入院中は毎日、通院時にもたいていは寄るので顔を覚えているオバチャンが「お疲れ様、どうぞどうぞ、エスプレッソですね」と淹れてくれる。
帰り道、西山に日が沈む。あの山の向こう側に御嶽山がある。エコーラインを暫く走ると御嶽山が見える場所があるはずである。案の定噴煙を上げる御嶽が一瞬見えるが、後続車が続いていたので写真は撮らずに通過する。
今日も救助作業は有毒ガスの発生によりあまり進まず。
夜、NHKの御嶽噴火関連の番組を見る。現在の日本の活火山数は110あるが、世界中の活火山の1割にあたるという。この小さな国に世界中の1割の活火山が集中しているとはちょっと驚く。ついでに言えば原発が54基。これは世界第3位である。地震に噴火、そして原発。『神の国』とは今や恐ろしい国となったものである。