本日から狩猟解禁である。
写真は数日前の東の溜池である。カモが沢山羽を休めていたのだが、これからは彼等もノンビリとしてはいられない。いやいや人様もウォーキングする時には目立つ格好をして注意して歩かねばならない時期である。
最近は鹿が増え過ぎ、行政でも狩猟免許の取得を呼びかけている。それは仕方ないことであるが、ちょっと怖い。所謂『猟師』とか『昔からの優雅なハンターというか』なら怖くはないのだが、目が血走ったような『最近ハンター』、特にライフルを持っている人は怖い。
もう30数年前に知り合ったワタクシより数年年上の『最近ハンター』がいた。イギリスでの生活を夢見ていたりして、それなりに面白い人であったのだが、彼の銃を見せられた時には怖くなった。ライフルやどう見ても狩猟用散弾銃というよりはアメリカのギャングが持つようなショット・ガンみたいな物を見せられた時には、心底恐ろしくなった。おまけに彼が精神的に不安定な人ということが後に分かり、二度と会わなくなったのであるが、ハンターというよりは銃器マニアであった。
鹿肉を楽しみにしているワタクシではあるが、しばらくは怖い季節なのでもある。