晩秋、或いは初冬であるが妙に暖かい。
この時期は白菜や大根を収穫、漬ける時期である。で、ここ数日はあちこちから白菜や大根が届く。先日カミサンが白菜を漬け、大根20本程を沢庵用に干したのだが、また届く。畑帰りに収穫した野菜を積んだ軽トラが来ては「これ食べて」と置いて行ってくれる。今日もまた2軒から白菜10個、大根15〜6本、人参数本、野沢菜2束、クルミ1袋、ネギ数本・・・嬉しい悲鳴である。
ペーパーワークも漸く終わり、ガラスカットを始めるが、今回の作品は曲線はあまりなく、直線が多い。ガラスカットが好きだといっても直線は面白くない。定規を当ててシャーで終わりである。一服しようと庭に出てみたらベンチの上でカマキリがお食事中であった。秋であるからもう羽もボロボロである。時期外れの赤とんぼをむしゃむしゃ食べていた。カメラを近づけると一応インケンな目付きで睨むが、動かずに食事を続ける。彼・彼女?の最後の晩餐かもしれない。