ありゃ、もう4月である

今日は4月1日である!今年も1/3が終わったことになる。

28日。夕方ミドさん、ノリマツさん来宅。2月29日にミドさんは東京から、ワタクシとカミサンは信州からノリマツさんの住む倉敷に集合したばかりであり、ノリマツさんに至っては倉敷から金沢・白馬と一緒にクルマ旅をして、3月4日に我が家に泊まったばかりである。
ミドさんからは美味しいオリーブやチーズをいただき、ノリマツさんからは倉敷の美味しいパンをいただき、また倉敷のスタジオガラス作家小谷真三氏の作ったグラス2個をいただき、豪華な夕食となる。
小谷真三氏を知ったのは35年ほど前、ワタクシがガラスを仕事にしようと思った頃である。写真集か何かで見て「ああ、日本にこんな凄い作家がいるんだ」と思い、その後どこかで実際に手に取ってみて、その手にしっくり馴染むグラスが欲しかったが、当時のワタクシの経済ではとても買えなかったのである。で、3月に倉敷に行った折に何軒かの民芸品屋を覗いたのだが、殆ど置いていなかったので随分とガッカリしていたのである。もう嬉しくてビールやワインやウィスキーを飲む。涙が出てくる。アリガトウゴザイマシタ!IMG_4877(変換後)

29日。のんびりとした朝食後、ちょっと友人として話し合うべき事柄があり、鳩首会談。午後はミドさんの現在建築中の現場見学。
夕食に食品庫に忘れられていた2013年のヌーボーを抜いたら何とも不味かった。ミドさんゴメン!

30日。朝一で眼科へ。加齢黄斑変性は進んでおらず、2ヶ月後に検査で良いとのことでホッとするも「ちょっとでも歪んで見えたり、視力が下がったと思ったら直ぐに来なさい。直ぐにですよ!」とのこと。毎度のことであるが2回瞳孔拡張剤を入れられサングラスをしていても夕方まで眩しい。
ミドさんは午前中の列車で帰京。オツカレサマ!でした。

31日。毎日良い天気が続く。ノリマツさんはフキノトウを土産にと歩いている。まだ出始めのセリも採る。午後の列車でノリマツさんは倉敷に帰る。
それにしてもこの1〜2ヶ月、大学での色々なゴタゴタに翻弄され、それを引き受けつつ、片道6時間近い汽車の旅、タフである。オツカレサマ!でした。

本日は4月1日。一昨夜来、カミサンと老後について話し合い、極々近い将来、倉敷に移住することを決める。ワタクシなんぞは信州や東北、北海道にしか興味は無く、兵庫県から西に行ったのは実は先日が初めてであったが、風景からしてノンビリしていて、人もノンビリしている倉敷という街が妙に気に入ったのである。
住むに手頃な大きさの街であり、気候も温暖だし、大きな台風も来ないという。海も近くて釣りも出来る。土地や家も割合安いという。倉敷中央病院というちょっと入院してみたいなかなか洒落た病院もある。雪かきや薪割りなんぞをしなくてもいいし、何と言っても日々の暮らしの中でクルマに頼らない生活が出来そうである。ちょっと引っ掛かるのは仕事が成り立つかということと、醤油が甘いこと、瀬戸内であるからワタクシの好きなイカが食えないこと、ちょっとゲンパツが近いこと位である。
東京のムスメは電話で「私も行きたい!」とはしゃいでいる。
キィーメタ!

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