昨日はここ数日サボっていたウォーキング。
昨年から川の右岸の別荘地を抜ける林道が気に入って鉢巻道路まで歩いていたのだが、途中にあるワタクシの嫌いな人の家の前を通らねばならないのが癪に障るし、もし出会ったらUターンしたくなること必至である。この人、ワタクシの学校の先輩なのであるが全くワタクシとは生理的に合わない。もう随分前から彼の方はワタクシに会いたがっていたらしく、ある知人からは「紹介してと頼まれたけれど、オクズミさんとは絶対に合わないと思うのでテキトーにあしらっておいた」と後で教えられた。また別の先輩からは「アイツとだけは関わりを持たない方がいいよ」とも言われていた。ところがである、数ヶ月前に突然彼から手紙というか自己紹介のような物が送られて来た。余りにアホらしいのでうっちゃっておいたら、1ヶ月程前の夕方に突然訪ねて来た。見るからに好きになれないタイプの奴である。「ワタクシはアンタにもアンタがやろうとしていることにも興味はない」と伝えたのであるが、自分史だか日記みたいなものを置いて行った。それでも懲りない彼は、先日ワタクシが都に上っている間に再び訪れ、対応に出たカミサンに再び交遊録だとか自分史みたいな物をプリントアウトした数十枚を置いて行ったのである。全く困った奴である。面と向かって「私しゃアンタがキライ」と言わない限り分かってはもらえないようだ。最近どうもこういう輩が増えたように思う。『私しゃアンタがキライ』というオーラを放っても一向に気付かないというか、『自分が嫌われるなんてことはこの世の中には有り得ない』と心底信じている輩である。
てなことがあるので、昨日はカミサンと新たなウォーキング路を開拓すべく川の左岸の林道を歩く。車で走ったことはあるが歩くのは初めてである。こちらの林道からは川は見えないが気持ちの良い林が続く。轍はハッキリしているが砂利がしっかりと敷いてあるし、家は全く無いので車と行き会うことはまずなさそうである。何の花かは知らないが可愛らしい群生もある。これからの時期、針葉樹で太陽を遮ってくれるこの林道をウォーキング路とすることにする。
さて仕事の方であるが、壁に貼って描いた原寸図が完成したが、あちこち修正しなければならない線や定規を当てての線を描き込まねばならない。アトリエの製図机では収まらないので大きな紙を机から垂らしての悪戦苦闘である。本日中には終えようと頑張っていたら漁協のマナさんから電話。「予算案を作らねばならないのだけど、全然分からない。ついてはどうでも今日相談に乗ってくれや」とのこと。この忙しい時にとムッとするが今週末の理事会に掛けたいとのことであるから仕方ない。午後一番でマナさん来宅。専務も当然一緒だと思ったら一人である。「ナニしてんの。早く呼び出せ」と専務も呼び出す。で、帳簿はと言ったら「今日は会計が出掛けていて借りてきていない」とのこと。またムッとする。前組合長が急死してしまったので分からないことだらけである。取り敢えずは今年が御柱年であるからどう考えても釣り堀の売上は減少するであろうから緊縮財政予算とし、大まかな数値を入れる。後は帳簿から細かい数字を拾って入れるよう進言。終わったのはもう4時。それから仕事頑張るが終わらず。おまけにウォーキングにも行けず。どうして皆してワタクシの足を引っ張るの!