先日ムスコが某JAZZバンドのセッションに呼ばれた時の話し。
自分の出番が終わり、席に着いて聴いていたら、そのライブハウスの5才位のハーフのムスメが、ムスコの前に座っていたオジサンの髪の毛を引張った由。ところが何とそのオジサンの偽髪=カツラが取れてしまったとのこと。オジサン焦り狂って被り直すもムスメは面白がって盛んにちょっかいを出し続け、ムスコは吹き出しそうになるのを頭を抱え、汗みどろになりながら必至に堪えたそうだが、たまらずに吹き出す客もいて異様な雰囲気となったとのこと。サイワイなことに演奏していた曲はベースの人が作ったばかりでみな譜面を見ながらの演奏、ベースの人しか気付かなかったそうだが、普段から冷静な彼もさすがに音を外したそうな。
う〜ん、そりゃオジサンが悪い。ムスメの頭にカツラを被せてやるくらいのパフォーマンスをすべき場面・・・クククク・ク・・・
で、この『じゃりン子チエ』みたいなムスメなかなかの強者で、以前にも目を離した隙に居なくなり、ママさんが探したけれど見つからずに警察に連絡。暫くしたら近所の飲食店から警察に連絡があり無事保護。何と「後からママが来るけれど、先に食べていてと言われている」とちゃっかり注文して食べていたとのこと。ただ何時まで経っても親が現れないので警察に連絡という話し。将来有望なムスメである。
ワタクシもオツムが不自由であるが、偽髪を被ろうと思ったことは一度もない。それよりは禿げたか剃ったかユル・ブリンナーもショーン・コネリーもブルース・ウィルスも髪の毛がなくなってからの方が格好良いと・・・
であるから、一見して偽髪と分かるのに、いつも気にして偽髪をいじっている人を見るとちょっと引張ってみたくなる。そういう奴が約一名この町にもいるのであるが、此奴め関係ないのに口を挟んできたりして性格も悪いのであるから・・・イマニミテロ!