21日、急用で夕方からカミサンが東の都のムスメの処へ行かねばならぬという。台風19号後の復旧が遅れ、まだJRの特急あずさは運休しているし、鈍行を乗り継いででは時間が掛かる。丁度中央道の通行止めが解除されたので送って行くしかない。
16時過ぎに出て中央道大月へ。雨が酷い。結構混雑している。途中、19号の爪痕を探すが雨は土砂降り、暗くて見えず。小仏トンネルでいつもの渋滞少々。あとは順調に流れていたが、府中から新宿方面まで渋滞との掲示が出て、高井戸まで90分とある。まさか90分は掛からずとも渋滞は必死である。調布で下りようかと迷いながら走っていて、ポカをやり府中で下りてしまう。どジッタ!下道で車を止めてナビで調べたら、抜け道を使えばかなり早くムスメの処まで行けそうである。幸い車はやけに少ない。ナビに従って走り、19時過ぎに阿佐ヶ谷のムスメの処に到着。府中で下りてたのが怪我の功名であった。
ワタクシはムスコの住む高円寺へ。先日の林栄一・清水くるみのDuoライブの録音をCDに焼くようにムスコに頼んであったのだが、丁度終わった処であった。演奏曲名も全て書きだしておいてくれた。疲れていたのではす向かいの中華料理でビールで乾杯。その後はいつものコースで銭湯『上越泉』へ。
22日。夜半から土砂降り。カミサンは午後1時からレッスンを入れているので何が何でも午前中に帰らねばならないという。中央道は仮復旧であり、いつまた通行止めとなるか分からない。7時前にムスメの処に行く。ムスメは23日からニュージーランド・オーストラリアへのバンドのツアーにスタッフ兼パフォーマーとして同行することになっているのだが、体調優れず調子悪そうである。気力でガンバレと言い残してカミサンと走り出す。調布ICまでは下道を通り、この裏が清水くるみさんの家などと言いながら中央道へ入るも土砂降りは続いている。相模原から上野原あたりでは上り線脇に所々で土砂崩れで抉れた斜面に土嚢などを積んである。この大雨ではいつ何処でまた土砂崩れが起きてもおかしくない。大月まで来てやっとほっとする。
10時半頃に家に着く。
14日午前1時から始まった東の都参りはこれで3往復である。14日は大月〜東名経由で都での滞在時間1時間を含み、ほぼ12時間で1往復。15日から16日は都での滞在時間11時間で大月から20号経由で1往復。そして21〜22日は都での滞在時間はやはり11時間で1往復。計1300Km走った。車の運転嫌いにしてはよく走ったものである。
それにしても今回の3往復はナビに助けられた。凄いぞナビ!
ああ疲れた!