型作り

相変わらず政府の新型ウィルス対策は後手後手である。「アベノ・マスク」なんぞは「お笑い」じゃなくて「お嗤い」程度でしかなく、これに何百億円も注ぎ込むに至ってはもうブラック・ジョークでしかない。現在オーストラリアにいるムスメもこの「報道」を知っていて、現地人も嗤っているとのこと。彼の地では「次に欧米みたいになるのは日本だろう」との報道もあるとのこと。ま、彼の地だって分かりゃしないのであるが。

感染源不明な患者が急増しているが、PCR検査を積極的に行わないという危険な「賭」を選んだ日本が医療崩壊目前になってからホテルなどに借り上げ要請しているとは・・・_オリンピック用宿舎なり政府所有宿舎なりどんどん使わざるを得ないことはもう欧米の状況を見ていれば対岸の火事じゃない事ぐらいとっくに分かっていただろうに・・・アベのオトモダチのアパ・ホテルが昨日になって協力する旨を発表したが「エッ、今頃」と誰しもが思ったのではないか。
昨日は一定の所得減があった世帯に対して30万円の給付とか言い出したが、細かいことはまだ未定。それでいてスピード感を持って、って・・・!

アベはお願いだからもう黙って、布マスクさえありゃ大丈夫だから、カアチャンとでも散りゆく桜見物でもしながら「日本の落日」でも眺めていてくれ!

仕事は台形144面帯のランプシェードの型作り。直径42cmと20cmの型は昔作ったのがあるが、今回は30cmである。この型の作り方は計算だけでは作れず、紙に原寸大の断面図を書き、そこから実寸を出し、それに円周率を掛けたり、割ったりして出し、それを元にボール紙で半球形の型を作らねばならないのである。また実際にガラスをカットする型紙はそれが例えば0.1mm狂っていたとしたら、あちこちでズレが出てしまい修正がとんでも無く厄介な物となってしまうのである。であるからハズキルーペ様な拡大鏡を掛けて図面を書くのだが、これがこれが!
昔は0.25mmだとか0.125mmだとかに針先でポイント出来たのが、今は0.5mmでも結構大変なのである。半球の1周を24枚のガラスで構成してあるので例えばガラスが0.1mmづつ狂えば、1周すると2.4mm狂ってしまうのである。こんな作業はパソコンを使えばと思うのだが、いくらやってみてもピシッとはいかないのである。プリンターのせいか、ワタクシのPhotoShopの操作ミスかと思って色々調整するのだが、やっぱりそうそう上手くは行かず、やっぱりそこは昔とった杵柄でやるしかないと・・・

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