明るいニュース

昨日は2ヶ月に一度の内科。血液検査室は結構混んでいる。ベテランの採血担当の看護師さんが「お待たせしてゴメンなさい」と言うので「繁盛してますね」と答えたら、ニヤッと笑って「お陰さまで」とのこと。一時はコロナのせいで病院が空いていたのだが元に戻ったのか?或いはこれから第2波が来るであろうからその前にと考えたのか?
ドクトル・タニウチの診察というか血液検査の結果を聞き、次回はCTで肺と腹の検査をしてもらう事にして予約センターへ。ここも結構待たされた後、会計へ。会計はそれ程でもなかったが、処方薬局では30〜40分待ちとのことで、明日取りに来るからと告げて帰る。

巷では看護師のボーナスがゼロだの退職希望者続出だのと、医療関係者の切実な悲鳴が聞こえて来る。医療関係者への給付金はまだ全然配られてていないとのこと。
テメーラだけサッサとボーナス受け取る国会議員って、恥とは思わないのか!

「Go-Toキャンペーン」は東京都民だけ除外して22日からとのこと。???。昨日の東京の感染者は286名!東京圏は良いのか?大阪は良いのか!
そもそもこのキャンペーンは「感染症の拡大が収束し、国民の不安が払拭された後」と閣議決定されていた筈である。???
それとも政府としては集団免疫(それが出来るのか知らぬが)を目指しているのか?

森友改ざん問題で自殺に追い込まれた赤木さんの妻が訴訟を起こしたが、政府はこの改ざん事件に全く誠実に向き合おうとはしない。権力の私物化も甚だしい。
そしてこのGo-Toキャンペーンにしても今やバカ共のメンツの張り合いとしか思えないバカさ加減である。

そんな中、将棋の藤井聡太君が17歳にして初タイトルを獲得したというのは久しぶりの明るいニュースであった。ワタクシは将棋はまるで知らない。昔、白馬のカマの処で居候していた時に、ヘボ将棋のカマに教わって、たまにワタクシが勝つと「さすが数学者のムスコ」とかおだてられたのだが、カミサンには飛車抜きで負けてショックを受けて以来、タブレット相手でしかやっていないのであるから、まるで知らない世界なのである。
一手打つのに何時間も長考して、或いはAIよりも早く先を読むと言うのであるから、ワタクシなんぞには想像もつかない世界なのである。
そんな世界を17歳が制したと言うのはこのコロナ禍にあって久しぶりの明るいニュースであった。

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