やっと

2週間前くらいに申請した「一時支援金」の給付がやっと決まったようだ。申請以来ずっとマイページでは「申請内容の確認中」だったのだが、一昨日午後見てみたら「お振り込み手続き中」に変わっていた。持続化給付金では様々な不正申請があったのでチェック体制を強化したから時間がかかったのだろう。仕方ない部分もあるとは思うが、家賃や従業員への手当に追われる飲食店、特に酒の提供が出来ない飲み屋などは給付を待っている間に倒産してしまうだろう。欧米では申請があったら先ず給付し、後で決済なり返金させるという国も多いようだが、この国では税金はテメーラのものと思っている政治屋共が、なるべく給付申請させないよう仕組んでいるのである。

昨日はあまりの晴天に、たまには気晴らしと、タイヤを新しくしたのでゴムを一皮剥くという理由をつけてカミサンと松本に行く。松本の街は観光客も居らずに空いている。イオン・モールに駐車し(ここは平日5時間まで駐車料無料というゴーキなショッピングモールである)、イオンモールをブラブラ見て歩く。久しぶりの都会?の大きな建物を歩くと足が疲れる。その後、お菓子を買いに開運堂まで歩くが暑い。まるで夏!こちらの朝は寒かったので長袖にベストを着ていたが失敗。開運堂本店は工事中。あちゃ〜。昼食は「蔵」にて毎度の天丼。美味い!縄手通りの開運堂支店に寄ってからイオンモールまでまたブラブラ歩き、帰りはユーパレットに寄り食材を買い込み帰宅。街中を一万歩近く歩き疲れる。ミヤコビトはタフである。

帰ってしばらくしたらチャイム音。若いニーチャンが立っていて対岸の大きな木の向こう側にソーラーパネル設置工事をするのでその説明にという。我が家からは大きな木に遮られて殆ど見えない場所。ただ町ではソーラーパネル設置に関して住民に説明会を開くよう条例が出来ているはず。「説明はきち説明会の時に聞く」と言うと「このコロナのご時世だから役場担当箇所と相談して、説明会は開かずに個別訪問して了解してもらうことにした」とのこと。「冗談じゃない。条例で決まっていることを勝手にコロナだからなんておかしい。そもそもそれを決めるのは住民側であり、勝手に変更するなんておかしい!」。「役場の誰が言った!」と聞くと「いえ、それは・・・」。フザケルナ!持ってきた計画書を投げ返す。
この土地は知人の所有する土地だが、昨年も名古屋の業者が来宅し「このご時世だから説明会抜きで」と言うので「フザケルナ!」と追い返した経緯があり、知人がびっくりして我が家を訪ねて来たことがあった。彼には「何も設置に反対しているのではなく、ちゃんと条例を守らない業者に対して怒っているだけ」と伝えて、彼も納得して帰ったのだが・・・それが原因かは不明であるが工事業者が変わったようである。

同じ常会の元役場課長にこの件を伝えると「そりゃ絶対に譲るべきじゃない。役場が勝手に説明会を開かなくて良いなんて言ったら大変なことになってしまう」と言う。

ワタクシは原発には絶対に反対するが、ソーラーに関してはある程度は許容せねばならないと考えている。ただし一律にどこでもソーラー設置が可能とは考えていない。ソーラーによって起こる過度の環境破壊にはあくまで反対する。
今回の土地に関しては個人的には出来りゃ設置して欲しくはないが、かと言って個人所有の土地である以上、絶対に反対とは言うつもりもない。ただ業者の言いなりになっていたら環境を守れないからからこそ、少なくともそれを遵守させたいと思っている。

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