昨日は2ヶ月に一度の内科。日頃から節制とは無関係に身体に悪いことばかりやっている身としては、この2ヶ月に一度の血液検査と主治医のDr.タニウチの問診は「この2ヶ月の生活」を振り返るに貴重な時間なのである。
病院に着いて直ぐに血液検査科にて血液採取。「中島みゆき」さんという中年の看護師さんに採ってもらう。この方、一見怖そう(失礼)に見えるがとっても親切だし針の刺し方がとても上手いのである。ラッキー!
40分後位に血液検査の結果も出て、Dr.タニウチの診察室に。「この2ヶ月どうでしたか?」「特に変化もないのですが、左膝が痛くてほとんどウォーキングもしていないのですが・・・」「う〜ん、そりゃ若い時から登ってりゃ仕方ないですね。ほら、実はオレも右膝にはいつもサポーターさ」とズボンを捲って見せてくれる。Dr.タニウチはほぼワタクシと同じ歳だが、彼も山ヤさん。「ところで、この数値どうしたの?驚異的に下がっている」とHbA1cの数値の下にアンダーラインを引いた血液検査の結果表をくれる。確かにすごく下がっている。ここ2年ほど前から一番軽い薬を処方されていたのである。「ハハハ、9月、10月と稲刈りや薪運びや薪割りばっかりやっていたので・・・」「それにしても驚異的に下がってる。凄いね。薬なんて必要ない位。ま、薪割りでも続けてください」とのこと。でもなぁ、あのペースで薪割り続けていたら身体の別のところ壊してしまうし・・・それに割る原木ももう無いし。
帰り道、八ヶ岳と雲が綺麗に見える。庭の紅葉も赤くなってきた。
1/10のデザイン画では表現できない部分を原寸大図に描き込む作業も終え、カーボン紙を使っての型紙への転写も終え、また使用するガラスも全て届き、気分は上々。
ま、あと2週間もすると木々の葉っぱが全て落ち、夕方早く日が沈む、1年で一番嫌いな「鬱の季節」となるのであるが・・・
久しぶりにTさんと電話で長話。大学で初めて出逢ってからもう半世紀である。変わらぬ元気さ。半世紀、もう50年とは・・・