雪が降らない

今年は雪が降らない。冬になってからチラチラと舞うことはあっても積もるには程遠く、雪掻きをせずに済むのはありがたいのだが風景が寒々しい。

先週は運転免許の「高齢者講習」というのを受けさせられた。茅野自動車学校という所で受けたのだが、視力検査等と運転実技で約2時間であった。視力検査は視野や暗い画面が急に明るくなった時(反対だったかな?)の視力回復時間測定などであったが、ワタクシの通常視力が0.4と出て、教習員が「こりゃ機械がおかしいですね。時々あるんです!」でオシマイ。そんないい加減でイインカイ!
次が実技であるが、教習員を助手席に乗せて自動車学校内のコースを指示通りにただ走るだけで、普段どうりの運転で特に何も言われずに終わる。
で、「運転免許取得者等(高齢者講習同等)終了証明書」という紙を貰ってオシマイ。それにしてもこれで6.450円は高い!

4月には免許更新であるが、その次の75歳を過ぎての更新前には認知能力検査もあるらしい。そっちの方は自信ないけど・・・

今冬は雪は降らないがそれなりに寒く、マイナス7〜10℃くらいまでは下がる。サイワイ薪は豊富にあったのだが、秋にイッペイさんから貰った樹皮付きの割っていない薪はよく乾燥はしているものの、家に運び込む時に虫食いの粉が酷く、その度に掃除機をかけねばならず、また火持もよくなくてあっという間に燃えてしまう。で、思ったより消費量が多く、ワタクシが割った薪も結構少なくなってしまった。このままでは足りなくなりそうなので、時々昨秋に貰った楢も割っている。この楢は原木のまま数年外に積んであった物であるから、生えていた時よりは幾分乾燥しているが、薪として使うには割ってあと1年ほどは乾燥させた方が火力も出るのだが仕方ない。
玉切りは終えているので時々腹ごなしに割るが、のんびり1時間程で割れる量が写真の程度。
あとは日当たりの良い場所に井桁積みして乾燥を早めているが、やっぱり割りたての薪は火力が出ず、これまた燃費が悪く、運んで来た時には、これでふた冬分近くは確保できたと思った楢も段々減っていく有様である。

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ガソリンや灯油代が高い長野県

長野県はガソリンが日本で一番高い。それも異常に高い県である。安い県とは20円位違う。製油所のある沿岸部から遠く輸送コストが掛かり、また山間の需要の少ないGSも多いので、ある面仕方ないらしいが、我が家の周辺では現在レギュラーが185円前後となっているし、灯油も高く115円前後である。
正直たまらない!
で、どうしているかと言うと、ガソリンは長野県より大体10円安い隣の山梨県小淵沢町に出たついでに満タンにしてくる。

そういえば先日都に行った折、首都高を下りた時点でガソリン計が半分位だったので下道を走りながらGSを見つけておき、所用が済んでの帰り道に寄ろうとしたら入口に結構な列が出来ていたので諦めて小淵沢まで戻ってから入れたのであるが、ちょっと残念であった。
灯油は富士見町に買いに行くと高い上にセルフでの給油となり、おまけに荷台に積んだポリタンを下ろしてしか給油させてくれない。配達を頼むと1リッターに付き10円取られる。小淵沢町のGSでは荷台に積んだまま店員が給油してくれる上に6〜7円安い。

今日は祝日なのでGSも混むかなと思ったが、暖かいので昼過ぎに軽トラにポリタンを11個積んで小淵沢のGSに行く。このGSの店員は皆親切で、テキパキと給油してくれる。現在灯油はリッター109円。灯油にしては高いが富士見町に比べれば6〜7円安い。ついでに軽トラにも給油。リッター174円とやはり富士見に比べれば10円ほど
安い。GSのオヤジさんに「16日からの値上げは一体幾らくらい上がるの?」と聞いたら「15日の夜にならないと分からないけれど、どうも5円くらい上がりそう。ただ内は値上がり前にタンクに結構入れてあるので、18日午前中位は今の値段で出せそう。政府は」何をやっているやら!」との事。
帰って100Vで動く給油ポンプでホームタンクに詰め替える。家を出てから約1時間で終了。ま、これで配達してもらうより3000円以上稼いだ事にはなる。

それにしても車しか移動手段のない田舎暮らしではガソリンも高過ぎるし、灯油はこの寒い信州の冬を乗り切るにはあまりに高過ぎる。我が家のリビングは薪ストーブであるから暖房に関してはお金ではなく労力で助かっているが、近所の大抵の家は灯油か電気であるから大変である。先日も近所の人が「なぁ、政府は何をやっているんかね?東京が寒い寒いとNEWSでやるが、あんな気温はここいらの昼間より暖ったけぃじゃないか!」「野菜が高い高いと言うが、あったり前じゃないか!」と怒っていたがまったくである。

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都へ

昨日は朝7時に出て都へ。隅田川の向こう側で以前使うったステンドの木枠の修理に行く。
途中1回の休憩を石川SAで取るが、中国人観光客がバスが次々と到着する度にどっと出て来て「ここは中国か?」状態。彼らはSA内でも数人のグループで移動するので中国語が飛び交う。トイレでもコンビニでも然り。挙げ句の果てコンビニのレジでは列を守らない。ワタクシの前に割り込んで来た中年の中国人に注意すると「へっ!」とか何とか言いながらワタクシの後ろに割り込む。後ろに並んでいた人が注意すると大きな声で何か喚きながら手にしたペットボトルをパン類の棚に放り込んで出て行った。
ワタクシには中国人の友人もいるし、中国にステンドを教えに行った事もあり、中国人に対して偏見を持ちたくはないが、あまりの傍若無尽ぶりには呆れる。

首都高は渋滞は平日程ではないがそれでも結構混んでいる。ジャンクションだらけで次々に合流して来るので、どの車線を走っていれば良いのか、昔は地図を膝に置いて走っていたが、今はナビのおかげで随分と楽になったものである。3時間半ほどで現場の動物病院に到着。10時開院であるがもう満杯状態。小学校から同級生の院長に挨拶してから木枠でぶら下げてあるステンドを外で修理する。

45度で付け合わせした4つのコーナーに隙間が出来ている。強度的には問題ないが、見た目が悪い。長い木ネジで締めても無理そうである。見た目はあまり良くはないが、木工パテで埋めるしかない。ホームセンターの場所を教えてもらい、TAXIでホームセンターへ。都会のそれほど大きくはないホームセンターだが、田舎に比べれば品数は豊富である。但し探していた色の木工パテは品切れでなく、少々明るい色のしか入手出来ず。ホームセンターを出たら正面にスカイツリーがあった。そういえば院長のマンションの窓から正面にスカイツリーで、それを隠す為のステンドを作ったことがあった。

病院に帰って木工パテを擦り込み修理完了。
13時半頃にやっと手の空いた院長と錦糸町駅前のベトナム料理屋に行き昼食。午後や夕方からは毎日のように手術があるとの事で、大体仕事が終わるのが9時頃との事。大変な仕事である。今度一度飲もうと約束して帰途につく。

帰りも結構混んでいる。石川SAなど満車。ようやく相模湖SAでトイレとコーヒー休憩。あとは飛ばして16時半には帰宅する事ができたが、日帰りの400Kmは辛くなったものである。

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明けましておめでとうございます

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

昨年も山あり谷ありであったが、新年を迎えた。もう所謂健康寿命を超えているのだからアッチの世界ももうすぐなのである。であるからそうそうメデタイなんて言ってもいられないというか、歳とともに「一年が短くなった」とよく言われるが、歳とって一年が長く感じられるのはちょっと困ると思うのである。ワタクシにとっては丁度良い長さであったように思う。
病気がちな両親であったから、昔から長生きすることは無いと思っていたのだが、今年は73歳になるので案外長生きしたと思ってもいるのである。

大晦日も暖かく、雪も降らずに気の抜けた感じの年越し。
元旦は大晦日の夜のライブを終えたムスコが朝イチの電車で朝8時過ぎに帰省してくる。
御節料理と雑煮。雑煮の餅は1個。正月には餅を沢山食べると言う人もいるが、ワタクシは餅は正月を通しても3〜4個である。
正月は特にする事もなく、TVはつまらないしで、結局ご開帳。
我が家の賭場は7ブリッジか9ブリッジである。4人なら7ブリッジ、3人なら9ブリッジである。もちろん賭けてはいない。
結局正月を通して7戦やってカミサン4勝、ワタクシ2勝、ムスコ1勝とカミサンの一人勝ちであった。今年もカミサンの尻に敷かれそう!

2日午後、ムスコと久しぶりに八ヶ岳に向かって登る農道を1時間ほど散歩。春のような暖かさに汗ばむほど。散歩から帰って、ムスコは背負ってきたサックスを気持ちよさそうに吹いている。東京のアパートでの練習では狭い防音室に閉じこもってであるから気持ち良いのだろう。

3日もノンビリ。夕食前に風呂に入り、ムスコは夜7時過ぎの電車で帰って行った。ゴクロウサン!

メルボルンのムスメから写真が送られて来る。年末にインフルエンザに罹り、寝正月だったようだがようやく回復した様子。ムスメのところは12月初旬から旦那Neddの姉の家の犬ラフィーを預かっていたのだが、コイツがワルもいいところで、ムスメ宅の愛犬ロトをちょっと可愛がると嫉妬心からかオシッコやウ⚪️チをカーペットの上にしたりともうメチャクチャぶりを発揮し、ロトに喧嘩をふっかけたりと大変な日々が続いていたのである。ロトにしたら10月から1ヶ月近くムスメ夫婦の来日の間は預けられ(Neddの友人の牧場宅で気の良い友犬もいて、それなりに楽しい日々だったらしいが)、ムスメたちが帰国して安心したのも束の間、今度は如何にも悪顔のラフィーを預かる事となって、一体どうなっているの?の日々であったのであるが、昨日やっとラフィーは姉宅に戻り、久しぶりに犬の覚醒剤?の鹿の骨を貰って安心した様子。(ラフィーに鹿の骨など与えたら、より凶暴になりそうで隠していたらしい)ロトにとってはこの先自分の人生はどうなるのかと心配の日々だったようだ。              ワルのラフィー                        ヤレヤレのロト

 

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今年も鬱の季節である

昨日はマイナス5℃程度でそれ程寒くはなかったのだが、昼間は薄曇りでウスラ寒い。
身体が鈍ってはいけないと来冬分の薪割りをする。

前に割った分は家の南側デッキに運んだので、薪を積んで置くパレットが空いた場所に積んでいく。
1時間半ほど割り、パレットに積む。楢の薪はスカーんと割れるので気持ち良い。いずれ乾かす場所を移動させるのでテキトーに井桁に積む。
それにしても1時間半割り続けても汗ひとつかかずに寒い。

雪が積もればそれなりに暖かく感じるし、その景色の美しさに心も和むのだが、冬前のこの茶色の時期は何年住んでも慣れない鬱の季節である。

午後、カミサンのコーラス仲間のキタハラさんが大根や白菜を持って遊びに来る。キタハラさんはチャキチャキの地元出身であるからこの富士見町の昔をよく覚えている。ワタクシもこの町に住んでもう47年であるから昔話に花が咲く。映画館があった事、風呂屋があった事、駅前に日通の大きな倉庫があった事、駅からちょっと下った所に寿司屋があった事などなどetc。またあそこは誰の親戚であるとか、何処の村の土地だったとか・・・
ああもう数年するとこちらに住むようになって半世紀かぁ・・・と言うより、もう後10年もしたらアッチの世界かと鬱の頭で考える。
早かったのか遅かったのか・・・

そうそう、昨日はカミサンが朝から出掛けていたのだが、10時頃にイエデンに無言電話。「もしもし?」と言っても無言で切れる。同じ番号からの無言電話が数分おきに2〜3時間、何十件も続く。無視したり、時々「もしもし?」と言っても無言で切れる。こりゃたタチの悪いイタズラ電話と無視を決め込み、夕方帰って来たカミサンにも「この番号から掛かって来ても出ないで」と伝えるが、その直後また電話が鳴る。ワタクシが出て「もしもし?」と言ったら聞き覚えのある90代のお婆さんで、昨年老人ホームに入られた方の声がいきなり話し始める。????。この声はカミサンのコーラスグループに数年前までいた方でワタクシも良く知っている方の声である。「昨日、今日と電話下さった?」と言っている。???カミサンに代わってもらったところ、「見知らぬ電話番号から何度か電話があったのだが、上手くスマホを操作できずにいたら切れてしまった。ひょっとして〇〇さんに何かあったのではと心配になって・・・」との事。どうもカミサンと数日前にやはりコーラスグループにいらした90代の〇〇さんが入院した話をしたので、その事が頭にあり、何かあったのではと心配になってしまったらしい。そこで私の家に電話をしたのだが、急に男のワタクシの声がするものだからビックリして直ぐに声が出なかったらしい。
先方もビックリしただろうが、こちらも悪戯電話ではないと分かってホッとした。
もうひつこい悪戯電話と思い、この番号を着信拒否として電話機に登録するところであった。

イエデンはカミサンのコーラスグループが楽譜などをFAXで送ったりするので残してあるが、ワタクシは最近は殆どスマホにしているので、イエデンが鳴ってもまずカミサン宛と思い出ないのであるが、これからはワタクシが取った時には気を付けようと思った。

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